八幡さまをお遷し申し上げた御鳳輦を中心に装飾車の御列に神職・総代・崇敬会役員がお供し氏子区域内をくまなく巡る、神様が御神徳をより身近にお授け下さる重要な祭儀です。各所において神楽舞の奉奏も行われますので、氏子の皆様のお出迎えを宜しくお願いします。

 
 御鳳輦とは
 
 屋形の上に金色の鳳凰を据えた輿のことで天皇の正式な乗り物であり、現在では神霊の渡御等に用いられています。
 当宮の御鳳輦は関東大震災で焼失した三基の宮神輿に代わって謹製されたもので、本祭りの際に氏子区域を渡御しています。
 以前は正面参道の神興庫に飾られていましたが、二の宮神興竣工によりもとの鳳輦庫に移され、今回が三年ぶりの登場となります。